つづきです。
4.交流の大切さ 今回初めて(交流戦だけですが)ジャパンオープンに参加して,交流の大切さ,というのをひしひしと感じました。 予選が終わった後や試合後に,相手チームのロボットを見せてもらっていろいろ聞いているロボカッパーが多かったのが印象的でした。競争の先の協調,いい言葉です。実践している子供たちがたくさんいたのに感動です。 うちは交流戦だけでしたから,交流が参加の目的ということで,いろんなチームのところに行って交流してきたようです。全国にたくさんの友達ができて,今後も活動していく気になったようです(お付き合いしてくれたみなさん,ありがとうございます)。まさかスペインチームのところまで行ってるとは驚きました。 私自身,単なる交流戦参加チームのメンターなんですが,こうやって情報発信を始めたことで,何人かのロボカッパーから名刺をいただきました。まだジャパン行きになっていないチームのメンターですが,これからも少しずつ情報発信は続けていきますので,よろしくお願いします。
5.運営の大変さ 今年初めて(というか本格的にやって1年のチームですから)ノード,ブロック,ジャパンと,運営のお手伝いをさせていただきました。副審だけですが,結構集中が必要で,なかなか疲れました。見ていてよくわかりましたが,主審の大変さは副審の比ではありません。本当にみなさまご苦労様でした。 もっというと,本部の方々,事前準備やマネジメントは,想像を絶する大変さだと思います。これだけの大会を運営する大変さをわかった上で,子供たちのためにその大変な仕事を引き受けられている多くの方への感謝なくして,大会に参加する資格はないと思います。参加者側の立場で運営への批判を見かけたりしますが,とんでもないことです。みなさんボランティアで運営されています。参加者側もそれを理解して協力していかないと大会そのものが成り立たなくなってしまいます。個人的には今後もできる範囲で運営に参加して行こうと思います。
6.うれしい人たちの姿 今回,とてもうれしかったのは,ジュニアで活躍されたOBの方々がお手伝いに来てくれていたことです。交流戦にも出ていただき,試合もしていただきました。後輩のために資料を残したり,大会運営に参加したり,本当にありがたい先輩たちです。今参加しているロボカッパー達も,ぜひ彼らのような尊敬される先輩を目指してほしいと思います。
いろいろ書きましたが,ジャパンオープン,ほんといい大会です。できれば選手で,だめでも交流戦に参加するだけでものすごい勉強になります。交流戦だけのためだと関西の方でなければなかなか大阪まで行くのは大変でしょうが,行くだけの価値はあると思います。この経験の後の子供たちの成長が楽しみになりますよ。
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