ロボカップジュニアサッカーに参戦していたTeamReverseの徒然を記すブログです
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2011年07月20日 (水) | 編集 |
Reverse父です。

ようやく長かった2011シーズンが終わり,メンバー達は長い間がまんしていた日常の生活に戻りました。休みに友達と遊びに行ったり,半月ばかり休んでいて先生をやきもきさせていた塾に戻ったり...まあ,普通というのかどうかわかりませんが,帰ってからはちょっとはじけてる,って感じですね。

思えば,昨年末の北九州遠征くらいから,ずっと休み無しにロボットに向かい,ノード,ブロック,ジャパンと改良に改良を重ねて来た上に,世界大会前にさらに新型開発という状態でしたから,やりたいこともずっとがまんしていたのでしょう。

さて,世界大会を経験して,次に何を目指すのか...?

まだ本人達にはよく見えていないようです。

ライトウェイトにおける世界との差,圧倒的なアジア勢の強さを目の当たりにしたのは事実ですが,それを知った上でのリベンジは(強制移行とセカンダリ年齢になるため)できませんし,既にサッカーAでの限界を見てしまったために,より自由度の高い勝負ができるサッカーBに興味を示したのかもしれません。もちろんまだそのためのロボット開発に向かうとか,そういう状況じゃありません。しばらく考えてから何らかの方向性を出してくれるでしょう。多分まだ続けると思いますし...


世界大会を実際にこの目で見て感じたこと・・・世界の上位と対等に戦うためにはスピードもパワーも必要であるのは間違いないです。昨年の合宿であった2010シンガポール世界大会の報告で,多くの世界大会経験者が口をそろえて言っていたことがようやくわかりました。
時速50キロで走るのは軽自動車にもF1マシンにもできます。が,いざというときに急加速して200キロで走れるか,というと,F1マシンには出来ても,軽自動車には無理ですね。世界大会での我々のロボットと,ジョンミンとの差はそんな風に見えたのです。ボールを挟んで押し合いは出来ても,転がったり置き換えられたりしたボールへの反応は必ずワンテンポ遅れてしまう,そんなマシンの身体能力の差がまず大きな違いです。ただし,ハイスピード,ハイパワーマシンなら勝てるのか?というと,おそらく違います。
中国,マカオ,台湾,シンガポール...ジョンミンのパワーを使うチームは単に速さとパワーに任せてドタバタしているわけではありませんでした。超高速ハイパワーなF1マシンは乗り手を選ぶように,高機能なロボットは高度な制御を要求します。ちゃんと制御できていなければ単なる暴走マシンにしかなりません。そういう意味で,各国のジョンミンマシンは,高度に制御されていたと思います。速くて強くて正確。ロボカップの一番基本の原点じゃないでしょうか。この点でも,ロボットの全能力を引き出せていなかったReverseよりもはるかにレベルの高いロボット達だったと思います。悔しいですが認めざるを得ません。センサの扱いを軽く見ていたツケでしたが,メンターとしてはちゃんと出来上がったロボットで力を試させてやれなかったのが悔やまれます。世界大会という最高の舞台で,世界最高のライバルと,自分たちの最高のパフォーマンスをもって戦う,そんな理想には「ちょっと」届かなかったかな,と思いますが,世界大会の目的が「勝つこと」でないとすれば充分な収穫のある大会だったように思います。この状況が日本の技術力の低下に起因するのではないことは,上位クラスであるサッカーBでの日本チームの活躍がよく示してくれていますし。

おそらく,「どれだけ多くのことを学んだか」という意味では,プライマリカテゴリでは世界一の名に恥じないだけの活動をしてきたといってもいいのではないかと思います。同じチームの上級生から受け継いだノウハウ(外国チームは同じ団体に所属する上級生チームがいるところが多かったように思います。中国,マカオ,台湾に,ポルトガルもスペインも)もなく,市販キットでなく多くを手作りしたロボットで大会に挑んだこと,(勝つために必要かどうかは別にして)Reverseのインタビューをしてくれた審査員の方が試合後に褒めてくれていました。
それから...多分もう一つの世界一。ねこロボットは,間違いなく今回のサッカーロボットの中で最も「注目」を集めたロボットの一つだったと思います。他のどこを探しても「顔」のあるサッカーロボはなかったですから。大会中を通して多くの人に写真を撮ってもらっていました。シンガポールチームのお母さんには「かわいい」と日本語て褒めてもらっていました。こういう意味でのオリジナリティは認めてくれていたように思います。意外とちゃんと動いてましたし^^

さて,世界大会から帰って先が見えないReverseですが,今週はロボットの先祖返りをやっています...何かって? ジャパンオープン仕様に戻しているんです。定常光・グレースケールです。大会ごとにちょっとずつ改良を重ねて来ているので,完全にジャパン仕様には戻りません(例えばダイセン6chボードは焼けたので使っていません)が,それで試合ができるように戻しています。理由は...お楽しみに。

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