ロボカップジュニアサッカーに参戦していたTeamReverseの徒然を記すブログです
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2010年05月09日 (日) | 編集 |
ジャパンオープン終了後数日たって,記憶が薄れてきていますが,忘れないうちに感じたことを書いておこうかと思います。

1.年齢区分撤廃の影響
 昨年まで,いやブロック大会までは,プライマリ,セカンダリで別れていたのが,ジャパンで一緒に試合することになった影響について考えてみました。
 プライマリ,セカンダリの年齢で,習っていること(数学や物理など),理解できること,かけられる時間,等々,差があるのは当然で,年齢が上の高校生や高専生の方が高度なことをやっているように思われがちですが,必ずしもそうとは限らないように思います。
もちろん高校生,高専生が高度な技術を使ったロボットを作ったり,高い精度で制御されたロボットに仕上げたり,といったところは年長者ならでは,といえると思いますが,ロボカップジュニアでは学年よりも経験年数や積み上げたノウハウの影響の方が大きいのではないでしょうか。初心者の高校生よりも何年もやっている小学生の方がきちんと作りこみができているのもよくあることのように思えます。
そういう意味では,プライマリ世代・セカンダリ世代と年齢で区切ってしまうよりは,直接対決してノウハウを吸収できるのは,いいことのような気もします。ただ,あまりに実力と年齢に差がありすぎると,交流したくてもなかなかしにくい状況もあったかもしれません(見ていた者としての感想です)

2.オープンリーグとライトウェイトリーグのすみ分け?
 もちろん両リーグは制限重量が違うのですが,個人的にはロボット製作の方向性が違っていたように思います。
 (昨年までのものを観ていたわけではないので,あくまで個人的な感想です)
 オープンリーグでは,基本的にドリブラー・キッカーフル装備のマシンが多かったように思います。かなり強力なキッカーを備え,重量級ロボットなのに俊敏で正確な動きをしていました。特に決勝トーナメントの試合は迫力十分でした。ボールへの反応も速く,一瞬の反応の差がボール支配の差となり,ちょっとしたスキが失点につながってしまう,そんな緊迫した試合がみられました。パワーとスピードが圧倒的で,何かの戦略でこれに対応するのは難しいかも,と思ってしまいました。何か他のスマートなサッカーを目指すチームの登場を期待したいですが,サッカーAを突き詰めるとここに行きつくのか,とも思えます。上位チームがパワーとスピードにスマートさを加えてきたら打つ手がありません。(でも上位チームはBに移行ですね)来年はどうなることやら。
 ライトウェイトリーグは,1.5kgの重量制限がかなり効いていると思います。1.5kg以内でフル装備にするのは,(なんらかの軽量化の工夫がないと)かなり難しいため,どちらかというと,軽い機体の機動性を活かしたハイスピードマシンが多かったように思います。押し込みゴールがなくなり,また横方向からのキーパーに対するプッシングをとらなかった(攻撃側とキーパーの両方にボールが接触している場合のみプッシングの判定)ため,ドリブル&キックよりも,全速前進&壁使って横移動かきだしゴール,という戦略がかなり有効に働いていたように思います。来年以降,この対応がどうなるのかによって,FW,キーパーの動きの作り方に影響があると思います。個人的には,やはりラグビーではなくサッカーなのでパワーで押し込んでゴールとなるよりも,キックによるゴールを観たいな,と思いますが,来年はどうなるでしょうか。

3.会場の照明
 去年までを知らないのでなんともいえませんが,いろいろなブログ等で書かれているように,それほど難しい状況ではなかったようです。ノード・ブロックを恵まれた環境でやっていて慣れていないチームは調整が大変だったようです(ゴール突進を繰り返すか,ボール見つけられないか)。いい経験になったと思いますので,ノードに戻っていろんなチームにジャパンの大変さなど経験したことをフィードバックしてあげてほしいと思います。また今後の健闘を期待したいですね。
そんな中でも上位チームは全く問題なくかなりの精度で動いていたので,やはり調整と対策の経験次第ということでしょうか。全国大会ではある程度難しい状況を設定する方が,チームの実力をみるにはいいのかもしれません。普段から過酷な状況での調整や対策をしておく必要があるということでしょう。

長くなってきたので次に。

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