また,ライトプライマリに,彦根ノードのチームがたくさん出場していました。激戦区の京滋奈ブロックから6チームも全国とは...昨年は世界チームも出ましたが,本当にレベルアップに驚きです。
思い起こせば,彦根はReverseの本気スイッチが入った所です。2010年の夏合宿が彦根であり,たくさんの方々との交流を通じて(まだジャパンにも出たことのなかった)Reverseが本気で世界を目指すきっかけをいただきました。そして翌年国内の激戦を勝ち抜いて世界大会出場権を獲得し,2011イスタンブール世界大会に行くことができました。
で,イスタンブールから帰ってすぐに,彦根で開催された「第1回ひこにゃんカップ」に招待していただいて出場させていただきました。まだはじめたばかりのチームも多かったものの,ジャパン出場チームもいて,世界帰りの招待チームとして負けられないプレッシャーの中,規格違いの自作機で暴れ回り優勝をかっさらってしまいましたが,あのとき,ロボットそのものよりも,ロボットに向かうメンバーの姿勢と気合いを見ていただけたと伺って,とてもうれしかったのを覚えています。そしてあのときに出場していたチーム,あるいはあの試合をみていたチームが,今回たくさんジャパンに来てくれていました。Reverseがいただいたきっかけを次の世代に少しは伝えることができ,蒔いた種が大きく花開いたようで感動しています。
私自身は愛媛の地で,新しくロボットを始める子達のお手伝いを続けさせてもらっていますが,今年は愛媛の子達もすごく頑張って,信じられないくらいの活躍をしてくれました。子供たちに本当にやりがいを感じさせてもらっています。
11月のロボット講座から2チームが激戦の四国を勝ち抜いてジャパン出場権を獲得,1チームがサッカーAに,もう1チームがBライトプライマリに出場しました。そしてサッカーAではなんと全国4位!サッカーBでも予選で2勝し得失点差でトーナメントに残れなかったものの,大活躍してくれました。
またチームKAIDAは3年連続(2012Aライト8位・2013Aオープン4位につづいて)のジャパン上位入賞(Bオープン決勝トーナメント進出ベスト12)です。ノードからずっと開発と制作を続けてきた機体,ようやくジャパンで力を発揮してくれたようです。今回の経験を活かし,また次のステップを目指して,みんな頑張って下さい!