ロボカップジュニアサッカーに参戦していたTeamReverseの徒然を記すブログです
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2010年08月23日 (月) | 編集 |
Reverse父です。

昨晩遅く夏合宿から帰宅しました。

想像以上に濃密な3日間を過ごせました。初めて参加してみて,この夏合宿(サマーキャンプ)が,とても重要な企画であることを再認識させられました。
ただでさえ活動場所や活動仲間,それから情報の少ない,RCJの活動をするにあたって,世界大会や日本大会に出るような強いチームのメンバーと直接話をしたり,強いロボットと直接試合をしてもらったり,一緒にチームを組んで教えてもらったり,そんな機会は,ここしかない!って感じです。
だって,大会(試合)の時は,みんな試合や調整に必死で,ゆっくり他のチームを見たり話をしたりってなかなかできないですから。試合終わったらみんな帰っちゃうし。

大会の時に交流できるのは,負けてしまって暇になったり,交流戦で行ったりしてるチーム(うちは一杯交流できましたし)がほとんどでしょう。だって,みんな自分のロボットの最高のパフォーマンスを引き出せるようにがんばっているんだから。「競技」がメインになっちゃってるのはいかがなものか,とかいう意見もありますが,私は「大会」はあくまで「競技」でいいんだと思います。負けたくてやってるチームはいないでしょうから。勝つことを目指して工夫し技術を磨き自分のロボットを作ってるんだから,ブロック大会やジャパンオープンなんて世界大会の切符をかけた真剣勝負でいいんだと思います。

「競争の先の協調」とか「交流」とかを考えるのであれば,大会の試合中でなくてもいいんじゃないでしょうか。そんな「協調」とか「交流」の部分を担っているのが,サマーキャンプのような企画じゃないかな,と強く思いました。もしかしたら対戦相手になるかもしれない強豪チームでも,惜しげもなく工夫や技術を公開し,いろいろなことを教え合っていましたし,なにより,みんな仲良く楽しく3日間過ごしてました。明らかに敵味方を越えた「交流」が実現していたと思います。

(世界大会はどうなのか,行ったことがないのでわかりません。交流は目標ではあるけれども目的である必要はないし,私は競技は競技でいいと思います。「競争の先の協調」って,あくまで協調は競争の先にあると書いてるでしょ。だから競技は競技でちゃんと真剣にやって,その先に協調ができるように努力しましょうね,という風に理解しています。交流したいだけなら別に選手じゃなくても行けるでしょうし,交流の手段は大会じゃなくてもいくらでもあります。まあ,オリンピックみたいなもんですね。参加することに意義がある,なんて言っても,やっぱりみんな金メダルいくつとか,みんないうもんね。しかも,競争に勝たないと出場もできないし。あっ,これはRCJも同じですね。)

ジュニアジャパンの活動費が少ないなら,真っ先にこの企画をやめるべきだ,なんて書いてる人がどっかにいましたが,冗談じゃない!!RCJの目指す「協調」の部分を担う,大事な大事な企画だと思います。
世界大会の報告会だけが重要な目的の企画じゃないし,なにより世界レベル,全国レベルの人たちと「直接会って交流できる」企画は他にないでしょう。
いらないなんて言う人は,他の企画を自分でやったらどうなんでしょうかね。何もやらないで文句だけ言う,責任は取らない,なんてことみんながやってたら,ロボカップジュニアはなくなっちゃうような気がします,本当に。だって,今回の夏合宿だって,開催地のメンターの方(お母さんです)が,会場の手配から連絡まで,ほとんど一人で,しかもわずか1週間でこなしてくれたおかげで実施に至ったんですから。ホント,感謝感謝です。文句言うくらいなら,このメンターの方のように,自分で実行するべきだと思います。運営委員の先生は睡眠時間を削って仕事の合間に顔を出し,スタッフは参加者のメンター数名がボランティアで動いて企画を実現してるんですから。「やってなんぼ」だと思います。

合宿に参加できる数十人のために予算を使うのか,とか,そんな問題じゃないんです。もちろんキャパの問題もありますが,合宿の募集が出ても,そこへ行くかどうかは,各人の都合や判断でしょう。別に旅費の補助が無くても,交流したい人は来るでしょう。今回も北海道から九州まで,全国各地から参加したい人はなんとか都合をつけて来ていました。機会は皆に与えられていますが,それをものにするかどうかは,当人次第です。

参加したくても出来なかったチームのことも考えてあげたいのですが,参加したものの意見としては,世界大会報告の部分は合宿のわずかな一部分であって,子ども達同士が人間として直接会って,ロボットに関する様々な質問をしたり,技術に関する議論をしたりと,普段はできない濃密な時間の部分の方がずっと重要だと思うんです。けっこう真剣な議論になるようで,見ていて本当に面白かったです。キックはいるのかいらないのか,ソレノイドがいいのかどうか,AとBで必要なことは違うのか,ドリブラーはいるのか,電池の電圧は,デザインにこだわる?スピードとパワーは絶対必要?などなど,さまざまな話題で,それぞれの子ども達が自分の意見を述べ,ディスカッションしていました。自ら様々な経験をしたトップジュニア達の真剣なディスカッションは,とても見応えがあるものでした。これは参加してその場にいないと経験できないものだと思うんです。

世界大会の報告プレゼンだけ見たい,という意見もあるでしょうが,これについてもいろいろ解決すべき問題がいくつかあるようです。ただ,データだけは集めているようですので,何らかの動きがあるんじゃないでしょうか。
個人情報や写真,著作権などの問題に加え,どこでどうやって公開するか,しかも誰が?というような技術的な問題もあるようで,これについても,様々な技術・知識リソースをお持ちのメンターの協力が必要なんじゃないかなと思います。要求するだけじゃなくって,これこれこうしてもらえば私はこうできますよ,とかいう,建設的な協力の申し出を待っているように見えます。意見はブロックを通じてジャパンの方にあげるようになっているようですが,その辺の情報伝達や処理にも問題があるかもしれません(皆本業じゃないですから即レスとか難しいですね)
運営委員(もちろん本業も別にあります)だけでなんでもこなすのは,周りから見ていて不可能であることは明らかですし,特定の人に負担がかかるとRCJがいずれ行き詰まってしまう気がします。参加者が3000人を越えるRCJでは3000人以上の保護者やメンターがいるはずです。皆が自分の出来る何らかの協力をすることで活動を支える必要を強く感じました。(そういう私たちも,自分たちの出来る範囲で運営や普及活動に協力していくつもりです)

まとめて書いていると,合宿のことというより,ここしばらくで思っていた様々なことについて,まとまりのない感想になってしまいました。乱文乱筆失礼しました。

楽しかった合宿の様子などは,また後ほど。

コメント
この記事へのコメント
同感です
Reverse父様

文中の夏合宿の位置づけ、同感です。
地方の、活動しているメンバーも少なく、初めて間もないブロック・ノードの子供達が、先端を行く(表現が正しいかはおいといて)ロボカッパーと交流できることがどれほど有益かは、多分どなたも異論の無いところだと思います。

ただ、こういった企画を実現するためには相当な労力と費用がかかるのが現実で、今の状況ではすべてにおいて苦労が絶えない状態であります。
幸いにも、今回は献身的なメンターの方の活躍で実現に至りましたが、次回どうなるかは未定です。が、参加した子供達が受けた刺激・情報と世界組と呼ばれる子供達の果たした役割は、対費用効果を考えても十分評価されるものであったと思います。

ここでの情報を一律に全国に発信する良い方法については、深夜の会議でも非常に重点を置いて話されていたと思います。ここまでくると、献身的な活動だけで処理できるレベルを超えているのかな?というきがしましたが、何とかして参加できない遠方の子供達にも、伝えたいですね。

たしかに、もっと良いお金の使い方があるのかもしれませんが、そういったものがあるのであれば、Reverse父さんの述べている通り、それを提案実現する行動が必要です。

現状では、用意された企画に乗っているだけの 参加者 でしかないので私もたいしたことは言えませんが
(^ ^)

ただ、今回のイベントに参加させてもらって得た情報と経験を地元のノード・ブロックに還元できるように勤めたいと思います。

四国で夏合宿開催されたら、なんとしてでも参加しますよ。炎天下でのバス誘導や荷物運びは遠慮しますし、もしかしたら子供置いて観光してしまうかもしれませんが
(^^)
2010/08/24(Tue) 12:33 | URL  | union12の父 #mQop/nM.[ 編集]
四国ですか~~
union12の父様

夏合宿,四国ですか。

大人は温泉があってうれしいし,まあうちがお世話をするのもいいんですが,参加者(子供)が不便かも。なにせ海外ですから(笑)。岡山から3時間...

いやほんと,イベント企画実施はなんとかなりますよ。結構好きな人がいますし(隣に)。
ただ,帰りの子供たちの荷物を見ていて,新幹線沿線じゃないとかわいそうかもって思います。大きな荷物(ロボット)転がして電車乗り継いで...想像するだけでいやになります(電車出張思い出すTT)
2010/08/25(Wed) 01:26 | URL  | Reverse父 #-[ 編集]
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