ロボカップジュニアサッカーに参戦していたTeamReverseの徒然を記すブログです
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2010年08月24日 (火) | 編集 |
Reverse父です。

夏合宿で運営委員・メンターで少しの時間でしたが話をしました。それも踏まえて,個人的な意見を少し(いっぱいか?)

ここ数年でRCJの裾野は大きく広がり,3000チームを越える参加者がある大きな活動になったのは疑いもない事実です。もちろんJSTの補助もあったのでしょうが,運営委員の方々はじめ,普及活動と大会運営を支えてこられた多くの方々の努力が着実に実っている結果だと思います。(活動わずか1年半の新参者である我々は,そのような方々の努力で普及してきたところに,ちょん,と乗っかっているわけですね)

さて,ここまで大きくなったRCJですが,今後どうなっていくんでしょうか?

JSTはいつまでも補助金をくれるわけではありません。このままの状況が続けば,いずれ(近々)は,今のような予算規模の運営ができなくなることは明らかです。では,RCJやジャパンオープンは無くなってしまっていいんでしょうか?世界大会にも選手は送らない?そんなことになっていいんでしょうか?

 ・・・子ども達は,何を目指したらいいの?・・・
 ロボット面白いね・サッカーってワクワクする・強くなって世界を目指すロボットを作ろう!と思ってRCJに足を踏み入れ活動を続けている子ども達がたくさんいます。チーム数で言えば,高校野球に匹敵するくらいの数になっていますよね。

 子ども達には目標や夢が必要だと思うんです。高校野球なら甲子園やプロ野球,サッカーなら国立やJリーグ/日本代表やセリエAとか,水泳でもテニスでもゴルフなんかの他の競技でも,オリンピックとかプロトーナメントとか,「高い目標」とか「夢」とかがあるから,がんばれるんじゃないでしょうか?

 RCJに参加している子ども達の目標って何でしょう? 

ノードを勝ち抜きたい,ブロック大会に出たい,ブロックで勝って全国大会,つまりRCJの甲子園であるジャパンオープンに出たい,っていうのが,しばらく活動を続けているチームの子ども達の目標じゃないでしょうか。頑張ったらその先に「世界」がある,っていうのが,世界に行ったことのないチームや子ども達の「夢」だと思うんです。(行っちゃった人は,世界一が夢かなあ?世界一になってしまったら?う~ん,極めたら別種目かな?)
 
 「目標」や「夢」をなくして,この活動は続くんだろうか?・・・・

やはりジャパンオープン開催とか,日本代表の世界大会出場とかは,なんとか続けなければならない,と思うんです。みんなの「目標」や「夢」は何とかして守らないと。

今回の夏合宿も含めて,予算規模を縮小するなら,参加する一部の人だけが恩恵をうけるような事にお金をつかうのはやめたほうがいい,というような考えもあるでしょう。でも,そうすれば,ジャパンオープン開催も世界大会派遣もやめることになってしまいます。参加する全てのチームがジャパンオープンに出られる訳じゃないし,もちろん世界大会にいける訳でもないです。それでも,それにお金を使うことになっても,みんなが目指す「目標」が必要じゃないでしょうか。甲子園のない高校野球とか,オリンピックのないカーリングとか,みんな一生懸命練習しようとするでしょうか?「競争の先の協調」の「競争」も「協調」もなくなっちゃう!?

これまで運営委員の方々は,全国で多くの「種」を蒔いて下さいました。あちこちで体験教室を開かれ,多くの子ども達が,RCJ活動に参加する「きっかけ」を頂きました。

うちのチームもその一つです。地元で体験教室が開かれなければ,学校からビラを持って帰ってこなければ,申込のメールを送らなければ,抽選に当たらなければ,さらには体験教室で運良く勝ち残ってノード大会に参加することにならなければ,さらに初めて1ヶ月で運良くブロック大会まで勝ち上がるようなことがなければ,今この活動はしていないと思います。すばらしい「きっかけ」をいただいた事に感謝したいと思います。

そうやってRCJ活動に参加するようになったわけで,全体の運営のこととか全く知らずにいたのですが,今回,大きくなったRCJを続けていくことに大変な労力と資金が必要であることを知りました。

RCJ活動がさらに発展するように,無くなってしまわないように,参加者・メンターが,少しずつでも支えていく必要がある時期に来ているんだと思います。

周りのお友達を誘ってみる,新しく始める子達に教えてあげる,大会のお手伝い,等々,誰でもできることはいっぱいあります。

関西ブロック大会でも,ジャパンオープンでも,夏合宿でも,すごくいい光景を見ました。メンターだけじゃなく,ジュニアを卒業したOB・OGや高校生達が大会運営に参加し,審判をしたり,片付けをしたり,交流戦の相手をしてくれたり,小中学生のお世話をしたり。みんなが目標とするいい先輩達がRCJ活動の中から生まれてきているのがよくわかります。今後のRCJを支えていくための一つの解が見えているように思います。

みんなでできることを少しずつ。大会参加者も誰かが全部やってくれるイベント※の「お客さん」じゃなくって,「自分たちでつくる大会」にしていく必要があるんじゃないでしょうか。もちろんメンターの協力は不可欠です。
参加する子ども達もメンターも,少しでもこういう状況を理解して頂ければありがたいのですが(幸い私の所では協力的なロボカッパーとメンターの方々に恵まれていい状況になっています)。

まあ,そんなわけで,私は自分の出来ることから,と思って,「夏休みロボット教室」とかやってきたわけです。普及活動ですね。まあ,出来ることを少しずつ。

で,今度は,練習競技会を開催します。10月10日(日)です。詳しくは,こちら

夏合宿で経験してきたこととかも,少しずつでもノードにフィードバックしていければ,と思います。いろいろな所で,とかは無理でも,参加した人たちが皆自分の地元にフィードバックしていったら,少しずつでも伝わっていくんじゃないでしょうか。

あちこちで頑張っている方々がおられるのを見て,私も新参者で微力ですが,言ったり書いたりするだけじゃなくって,少しずつでも行動していこうと思います。RCJが無くなってしまわないように。


※誰かがやってくれるイベントにするなら,「スポンサー」獲得が必要不可欠でしょう(今難しいことは承知していますが)。こんな小さな頃から未来の日本の技術を支える技術者教育・人材育成をやっている活動なんだから,充分支援するに値するものだと思いますがどうなんでしょうかね。

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2010/08/25(Wed) 01:09 |   |  #[ 編集]
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